
休みの日ってあっという間!誰もが一度は思ったことがあるであろう現象ですが、社会人になると特に顕著ですよね。
毎週「え?もう明日月曜日…?」ってなるくらい土日の時間進み方が早い。
— ニャン (@radran10) September 30, 2018
土日が一瞬で終わる。。。 時間が過ぎるのがめっちゃ早い。。。 やったことを何かに残しとかないと空白の1日となってしまう。
この4 , 5年が一瞬で過ぎてしまっていったい何やってたんだろう。。 — Tomnirash (@tomnirash) September 29, 2018
私も、社会人になってこれほど休日って一瞬なんだと毎週驚かされていますが、どうにかして体感時間を伸ばしたいとは思いません? そして世の30代40代の方々も揃いも揃って皆同じことを言いますよね。
「30代なんてあっという間だよ」
「気づいたら40代だよ」 と。
こりゃやばい。僕はまだ若い20代をできるだけ長く堪能したいと切に思いどうにかして体感時間を伸ばせないかと色々と調べに調べました。(正確には平日の体感時間を短く、休日を長くしたいのですがw)
そもそもなんで大人になるにつれて時間の流れが早いと感じるのでしょうか。
目次
時間の流れが早いと感じる理由
①ジャネーの法則

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書[1]において紹介された[注 1]法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。ジャネの法則とも表記する[2]。 Wikipediaより
まぁ要するに、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1になりますが、5歳の子とっては5分の1に相当するってことですね。
つまり、50歳の人の10年間は5歳の子の1年間に値し、5歳の子の1日は50歳の人の10日間ってことになります。 そりゃ時の流れが年々加速していくわけですわ。
②相対性理論

かの有名なアインシュタインが唱えた「相対性理論」 相対性理論とは何かというと、アインシュタインの言葉を借りて言うならば 「熱いストーブの上に手を置くと1分が1時間に感じられる。ところが、きれいな女の子と座っていると1時間が1分に感じられる。それが相対性です」
まぁ仕事をストーブ、休日を綺麗な女の子として考えたら全く一緒ですね。
時間に対して注意を払っていると時間はとても長く感じられます。学校の授業とかもそうではなかったでしたか? 一方、楽しい時は時間なんて気にしていませんよね。
つまり、何を基準にするかによって同じものでも違うように感じるというわけですね。 まぁ私の場合、平日の仕事も一瞬で過ぎ去りそれ以上のスピードで休日が過ぎ去るから困っているのですが(笑)
③同じことの繰り返しだと早く感じられる
子供の頃は長く感じたことが大人になると短く感じるようになります。
これは大人になるにつれて毎日が同じことの繰り返し・ルーティン化してしまうからだと言われています。 子どものころは日々色々と新たな情報や学びがあるので毎日が新鮮でしたが、大人になるとそういった経験も少なくなっていくのですね。。
④心拍数が関係している!?
子どもは心拍数が高いので時の流れを遅く感じ、逆に年を取るたびに心拍数は低くなるので時の流れが早く感じると言われています。 それを裏付けるかのようにある調査では小学生と40代と70代で時計を見ずに5分を測ってもらう実験をしたところ、小学生は1分強で5分と感じ、40代で8分、70代はなんと10分以上で5分と感じていたという結果がでたのです。
また、40代と70代に軽くランニングをしてもらい心拍数を上げたところで再度計測を行ったところ、40代で4分、70代で5分と心拍数と時の流れが比較しているのを証明してしまう結果もでています。
休日の体感時間を遅くする方法
①早起き

休日だからといって昼過ぎまで寝ていたんじゃ一日残り10時間ちょっとしか残ってないわけで、当然休日が終わるのは早く感じますよね。
休日に寝まくるのも悪くはないですがあえて早起きして朝から活動することで少しは休日を長く感じれそうですよね。
②新しいことにチャレンジする
上で「同じことの繰り返し」は時間の流れを早く感じさせると言いましたよね。 では、逆に新しいことにチャレンジして新鮮な日々を送ってしまえばいいのではないでしょうか。
土日は疲れたからダラダラ過ごすなんてしていたら一瞬で過ぎ去ってしまいますよ! スポーツでも勉強でもなんでも良いですからなにかしらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
③アクティブに過ごす

実は時間の流れの感じ方は代謝に比例すると言われています。 つまり、激しく運動してる時は時間が長く感じられ、不規則な生活をしている時には逆に時間の流れが早く感じられてしまうそう。
この法則に基づくと、休日は「のんびり」過ごすよりも「アクティブ」に過ごした方が、一日をより長く感じることができるかもしれません。
また、基礎代謝を下げないよう不規則な生活や暴飲暴食、たばこ等を控え、食事や生活習慣に気をつけ基礎代謝を上げるように努めるのも効果的でしょう。
皆様もぜひ早起きしてアクティブに休日を過ごされてはいかがでしょうか。