人生の4大コスト(家族・家・車・結婚)を諦めれば億万長者に!?一体いくらコストカットできる?幸せな生き方とは

まとめ
joh
皆さんこんばんはMIJINKOblogのjohです!

若者の恋愛離れ
若者の結婚離れ
若者の車離れ等々、、、

【若者のゴルフ離れ】接待は時代遅れ!?若者がゴルフをやらない理由3選。ゴルフ人口を回復させる有効な解決策とは!

2018.12.20

若者の〇〇離れという言葉が次から次へと誕生するこのご時世ですが、そんな中で下記のツイートが話題となっておりました。

人生において

・家族
・家
・自動車
・結婚

この4つを諦めれば約1.7億円のコストカットになる!

というかなり極端かつ大胆な内容ではありますが決して的外れな内容ではありません。

人生においてざっくりと大きなお金が必要になる項目といえば

  • 結婚資金
  • 子どもの養育費・教育費
  • 住宅費用
  • 自動車購入・維持費用
  • 老後資金

に分けられるかと思います。

確かにこの中の老後資金を除くものがカットされればかなりお金は節約でき、優雅に暮らすことが出来そうですよね。


人生の四大コストを削れば億万長者に!?

近年、車を買わない結婚もしない若者が増えてきてる中、実際に結婚もせず車も買わず家も買わず生涯を過ごした場合に一体本当に1.7億円もの額がカットされるのか詳しく中身を分析していきたいと思います。

①家族にかかるコスト

ここでは、ごく一般的な子ども2人の4人家族をモデルケースとして考えてみましょう。

子どもを育てるには食事や衣服等の生活のための養育費と学校や塾などの教育費が当然かかります。

衣類・雑貨費、食費、生活用品費、医療費、お祝い・行事等、レジャー・旅行費等々これらを含めた養育費は子ども1人あたり年間約63万円程。

これに教育費も加えると子どもが大学を卒業するまでには合計2000〜3000万円かかると言われております。

子どもが私立学校なのか公立学校なのか、大学は奨学金を使うのか否か、妻が専業主婦なのかパートなのかはたまた正社員なのかによっても大きく状況は変わるため、ケースバイケースではありますが家族にかかる生涯コスト6500万円はある程度信ぴょう性のある数字といえるでしょう。

ヤンキー・DQNの結婚出産が早い理由5選

2018.11.22

②家にかかるコスト

上のツイートではマイホームの購入を諦めれば6000万円浮くと試算されておりましたが、マイホームの購入を諦めたとしても賃貸で家を借りる必要がありますよね?

その時点でマイホームを諦めようとも6000万円のコスト削減とは言えません。

上の表を見て頂くとわかるようにこちらもケースバイケースではありますが、50年の長期スパンで見た時には持ち家であろうと賃貸であろうとそれほど金額面に差はありません。

親が持ち家で親が亡くなるまで実家で暮らし(俗に言う子ども部屋おじさん)親が亡くなってから持ち家を引き継ぐ。もしくは、一生独り身で格安家賃の部屋に賃貸で住み続けるのでのであればある程度上の試算に近い金額が浮く可能性はありますが、そうでないのであれば必ずしもマイホームの購入を控えることがコストカットに繋がるわけではないのです。

ただし近年空き家が増えている中で場所によっては購入後に資産価値が大きく下がるリスクや災害のリスクもあるため、リスクヘッジの面では賃貸に軍配があがるかもしれませんね。

③自動車にかかる費用

自動車は購入したらそれで終わりではありません。

ガソリン代、車検、整備費用、保険料、高速道路料金、駐車場代、税金、洗車代、修理代などといった物が維持費として永久的に降りかかってきます。

では、仮に20歳〜70歳までの50年間、車を所有し続けたら一体どれだけの費用になるのでしょうか。一般的な1500ccクラスの車で概算で試算してみましょう。

●ガソリン代:14万円
・平均燃費 約12キロ/1リットルにて計算
・1リットルのガソリン代 約140円  年間走行距離 約1万2000キロ(1000km/月)
→1万2000キロ÷12キロ/リットル×140円/リットル=14万円

●整備費用など:7万6000円
・車検、点検、オイル交換費用  約6万円(車検代は1年分のみ概算で算入)
・タイヤ代 1万6000円(1万6000円/本×4本÷4年ごと)

●税金・保険:9万1635円
・自動車税・重量税  約4万5000円(1500CC以下)
・任意保険 3万3720円(ネット損保 20等級)
・自賠責保険料 1万2915円 (2年間2万5830円÷2年)

●高速道路通行料:5万円程度(年間)

●駐車場代:18万円(1万5000円/月×12カ月、都心の場合3〜4万円かかるところもある)

ここまでを合計すると、年間53万7635円、月額で4万4803円がかかっています。

ここでの数字はあくまでも概算なので、燃費や保険等級、走行距離等の条件の違いでかなり大きく数字が変わってはきますが、一般的な車両の維持費としてはこちらの数字が参考になるかと思います。

併せて、平均的な7年に一度のペースで車を買い換えるとすると、新車250万円(諸費用込み)で、下取りが50万円としても、7年間で200万円用意しなければいけません。1年あたりで換算すると28万5000円の計算になります。

年間約80万円かかり、50年で約4000万円に!

上記の年間維持費と車両購入にかかる費用を足すと1年間あたり約80万円もの費用が必要になります。

20歳〜70歳までの50年間車を所有し続けるとなると80万円×50年で4000万円もの金額になりますね。

車を軽自動車や中古で購入したり、使い方次第でこの金額は大きく変わってきますが、いずれにしても車を維持し続けることで数千万円単位の出費が必要になることは確実です。

車の所有を諦めても4000万円の節約にはならない

車の所有を諦めても徒歩、自転車以外の移動手段ではそれぞれ大なり小なりコストがかかります。

車の購入をやめてカーシェアを活用しても
タクシーを活用しても
電車を活用しても
バイクや原付を活用しても

それぞれに当然コストはかかってきますよね。

そのため、車の所有を諦めたからといって丸々4000万円の金額が浮くわけではありませんが、それでも大幅な節約に繋がることは明白です。

例えば、週1回程度の利用であればカーシェアにすることで

12時間パック6000円×4回の24000円で月々のコストを抑えることができます。

これは所有でかかる維持費月額の半分近い数字ですので50年間の長期で見ると2000万円近くの節約に繋がるでしょう。カーシェアの場合、自動車保険やガソリン代も利用料金に含まれますので利用頻度がそれほど多くない方はカーシェアに移行するのも有効な手段ですね。

他にもカーリースやレンタカーなど車を利用する手段は様々ですので一度比較検討してみると良いかもしれませんね。

④結婚にかかるコスト

結婚情報誌「ゼクシイ」の調査によると、2017年の婚約から新婚旅行までの費用は全国平均で約463万円。家電や家具の購入など、新生活を始めるための費用の平均が約72万円ですので、これらを足すと上のツイートの試算に近い数字になりますね。

ただし、これはあくまで平均。ご祝儀や親からの援助がある場合にはある程度の金額を相殺することができます。

「ゼクシイ結婚トレンド調査2017」によれば結婚の際のご祝儀の平均は約231万円。

ご祝儀で231万円頂けるとすると自己負担は

結婚費用平均463万円ーご祝儀231万円=232万円になります。

また、同調査による親からの援助の平均約182万円を引くと

232万円ー182万円=51万円になりますので、結婚費用の実費負担は約51万円で済む計算になります。

親からの援助がない場合でも実費負担は231万円程ですので、これに併せて新生活を始めるための費用約72万円を加えると300万円程ですので上のツイートでの試算に比べると実態は半値近い数字の負担ということになりますね!

実際のコストカット額

冒頭のツイートでは①家族②家③車④結婚の人生の4大コストを削ると約1.7億円のコストカットになると謳っておりましたが、上記の分析を踏まえて現実的なコストカット額を算出すると、

①家族
→6500万円削減

②家
→生涯独身家賃6万円と仮定すると生涯コスト約4000万円
約2400万円のコスト削減

③車
→カーシェア&電車やバスの利用で1500〜2500万円の削減

④結婚
→ご祝儀、親からの援助額で大きく異なるが100〜300万円削減

合計額

1億500万円〜1億1700万円の削減

といった試算になりました。

この額を多いと見るか少ないと見るかは人それぞれではないでしょううか。

4大コストを削ってまで節約した先にあるものとは

家族、家、車、結婚、、それぞれ確かに多額の費用がかかるものではありますがこれらのコストを全て削って1億数千万円蓄えた先には一体なにがあるのでしょうか。

明確にやりたいことがある、もしくは独り身で仕事をセミリタイアしてのんびり暮らしたいということであれば確かにこれら全てをコストカットして貯蓄に全振りするのもアリかもしれませんね。

しかし、とにかく目的はないけれどお金持ちになりたい!という安易な理由でこれらをカットしようとしているならば考えものです。

なぜなら、あの世にお金は持っていけないから。死ぬ時に札束抱いて死んであなたはそれで満足ですか?

お金持ちとはいえなくても好きな車に乗って好きな人と結婚して、愛する家族を持って、好きな家で暮らすことも非常に魅力的な生き方ではないですか?

生き方は人それぞれですので私がとやかく言うつもりはありませんが、自分は本当にその生き方でいいのか。その生き方を望んでいるのか。

今一度しっかりと考えていきたいところです。

まあ、そもそも今の日本ではこの4大コストを削っても尚、まともに貯蓄ができない低賃金で働かされている人がかなり多いのが問題なんですけどね、、、

それについてはまた別の記事で言及していこうと考えております。

【車いらない結婚しない】給料が低くて生活ができない!?なぜ貯金ができないのか。若者の生活費の実態と内訳

2018.11.12